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相模原市 若年性認知症家族の会
​じゅりの会

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相模原市若年性認知症家族の会「じゅりの会」

(じゅりの会)

若くして発症した当事者・家族であればこその不安や悩み、思いを分かち合い

自分たちに出来る事を情報交換しながら支えあっています。
又、若年性認知症を理解して頂く為に、啓発活動にも向きあっております。

手紙を書きます

~ ご本人様からのメッセージ ~

認知症になっても

人生を大切にしたい

私は2011年7月に

アルツハイマー型認知症の診断を受けました。
当初は、ショックもありましたが、脳の病気が原因とわかり

納得せざるを得ない気持ちと両方ありました。


以前の様にサラリーマンの仕事はできませんが

主治医の"いろいろな人と話をする事が良い"

というアドバイスを受け

地域等の行事やデイサービスでの活動に参加しています。


認知症になったことで生活スタイルも変わりましたが

活動の場を持つことにより

孤立しないで人生を送ることができていると思います。
 

認知症は、すべてのことがわからなくなるわけではありません。
 

特殊な人ではなく、普通の人です。
 

認知症だからわからないだろうとか

認知症なのにできるんだというような

偏見をもたないでほしいと願っています。


年老いたり、病気になれば

不自由なことも増え

慣れないことに対応することが難しくなりますが

おおらかな気持ちで見守っていただいたり

接していただけると助かります。
 

私は現状をうけとめ

できないことをあれこれ考えず

自分でできることは自分でおこないたいと思います。


これからも人生を大切に

自分らしく正直に生きていきたいと思っております。

メッセージ
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